「抜きをおこなうと、頻繁に刃の抜けが発生する」
「継ぎ目の開きが頻繁に発生して困っている」
といった悩みをお持ちではありませんか?
それは抜き型の硬度と材質の硬度があっていないために引き起こされる現象です。
私たちノダでは、お客様が抜く材質の特徴はもちろんのこと、硬度や厚さ、製作の流れを細かく把握した上で、抜き型の作成を行います。
その結果、このような問題を発生することが無くなり、スムーズに生産していただくことで生産効率の向上に繋がります。
バルカー製、ニチアス製(トンボ)、クリンガー製、ピラー製
~3t
原子力・火力等発電所、コンビナート、船舶向け、産業用機械エンジン回り
材料が硬い場合が多いので、刃の抜け・刃倒れ防止・継ぎ目の開きが発生しやすくなっています。
そのため、刃の選定など耐久性が高い型作りを心掛けています。
例えば、継ぎ目の開きの予防として、板を貼り付けた強度の高い溶接や、ピンポイントで溶接するスポット溶接をおこなっております。
トムソン木型の弱点とされる継ぎ目ですが、これまでの経験と充実した設備を活かし、数々の細工により補強いたします。
その結果、ジョイントシート特有の問題が発生しない抜き型を作成することができ、お客様の生産効率の向上を実現しています。
材料の性質上、型を作り変える頻度が他のジャンルの木型より高くなります。
そのため、新規に型を起こすよりコスト面を低く抑えるため、新規訪問時には「刃替え」分の型がないかどうか伺っております。
また、材料に対する型の仕様がミスマッチしていると、木型が壊れる事が多くなり、無駄な手間とコストが発生します。
ノダでは、そのような事態が発生する兆しが無いか、の確認もさせていただいております。