「硬くて厚みのある材料を打ち抜くと徐々に刃が浮いてしまう。刃が抜けない型を作れないか?」といったご相談をいただきました。
刃が抜けないようにボルトを通してみました。しかし製品形状の仕様上、ボルト加工をできる場所が制限されており、完全な抜け防止を実現することができませんでした。そこで、弊社ではさらに独自の対応を加えました。板の裏に特殊な細工を施すことで、本件の製品形状に仕様に左右されずに刃が抜けないトムソン型を製作することができました。
「今まで簡単に浮いてきた刃物が浮かなくなった!さらに分厚い材料も打抜けるようになったよ!」と喜んでいただけました。