「0.3mmのアルミ板を抜くために金型の製作を委託しているが、納期も長くコストも高くて困っている。ビク型でアルミ板を抜くことはできるかな?さすがに難しいよね?」というご相談をいただきました。
金型ほどのショット数の実現は難しいのですが、ビク型でもアルミ板を抜くことが可能であると説明しました。アルミは金属なので抜いた際に型の中に詰まらないよう、跳ね出す為のスポンジに工夫を施しました。その結果、アルミ板を綺麗に抜くことが出来ました。
金型は丈夫ですし、ビク型に比べてショット数を抜くことができます。しかし後々研磨が必要になるなど、その都度メンテ費用が必要です。さらにメンテ期間も考慮する必要があります。ビク型ですと短納期かつ安価で済みますので、必要に応じてリピート作成する方が効率が良かった!とのお声をいただきました。