『職人はカッコイイ!』
2016.04.04
木型業界について
4月に入りあらゆる企業が新しい期のスタート。
我々業界はと言えば
4・5月と落ち着く時期なので
この時期どう動くかが今期を左右させる重要な時期です。
今日は”職人”について話ししてみます。
ノダは”木型職人”の集団です。
決して目立つような仕事でもないですし
現場は地味な作業の連続です。
デスクワークでもないから立ちっぱなしで
刃物を扱う仕事なので怪我もちょくちょくある。
しかし、モノを作るという営みは
現物と常に向き合うので嘘がない。
下手に作れば粗悪な商品になる。
勿論お客様はそんなものを受け入れない。
良い仕事が出来れば自分も満足だし
お客様も喜んでくれます。
自分の技術がどこまで伸びて
いったい何が問題なのかも非常に明確で
辛い反面やりがいもある。
すべてがリアル。
”職人”とはどんな仕事より
「成長を肌で感じれる仕事」なのです。
自らの成長を肌で感じれるほど
仕事をしていて嬉しい事はない。
そして職人仕事にゴールはありません。
ノダにも30年近い選手がいますが
彼もまだまだ成長中です。
僕たちの仕事は
一生を賭けるに価する仕事です。
ノダの現場の職人達はタフな仕事でありながら
やりがいと誇りを持って頑張っています。
日本が世界に誇れる製造業。
決して華やかな仕事じゃないかもしれないけど
現場を経験し現場を見ている僕から言わせれば
製造現場で働く職人たちは
どんな仕事よりもカッコよく誇り高く
尊敬する人達なのです。